今回は、竹花貴騎氏のYouTubeチャンネル「竹花貴騎 in ドバイ」で、 竹花貴騎氏が、どの様に起業して、事業を創造してきたのかを語られた、 “なぜ、Amazonはずっと赤字?【会社員に流行のお財布法人】” と題してUPされた動画を解説させて頂いているシリーズ 第三弾で、 冒頭05:27から05:52までを解説しています。
この動画の解説ブログは、皆様が学んだ事を復習する事を目的に、時間軸に沿って解説をしています。
また、動画で話していた事で詳細が思い出せない時に、このブログ内を検索していただければ、あなたの探していた言葉がみつかるれば、動画を見返す事で、疑問が解消出来るはず。
また、動画内で話されている言葉が良く聞き取れなかったとか、「あれ」「これ」「それ」といった言葉が何をさしているのか、良くわからなかった。という方の為に、それらの言葉の箇所は「具体的な名称」に置き換えるなどして、内容をよりわかりやすい様にする事を心掛けて再現しました。
また、もう少し情報が有った方が、聞き手の理解が深まると感じた所は、私が独自に情報を補足して、皆様の理解を深めるのにお役に立てるように頑張っています。
今回の動画視聴後から、即実行出来るレベルの具体的な話なので、とっても役に立つこと請け合いです。動画を見終わった時、あなたは、動画を見る前とはあきらかに違った世界にいる事でしょう。では、ワクワクしながら動画を最後までご覧下さい。
【動画を見終わった方へ】
どうでしたか? 理解できましたか? 早口でまくしたてられて、何だかよくわからないまま、終わってしまった。という方も多いのでは? ご安心下さい。今から僕が、各項目について、じっくりと解説をさせて頂きます。
この解説を読んだ後に、もう一度、動画を見ると、内容をより良く理解できますので、ご安心を!という事で、今回の動画解説に進みましょう。
はじめに
前回までの解説
シリーズ第一弾 冒頭~03:23まで
竹花氏はサラリーマン時代、フィリピンで富裕層しか病院に通えない現実に気づき、病院の壁を広告スペースとして活用するビジネスを発案しました。彼の着眼点は、ただ気づくだけでなく、すぐに行動に移し、シンプルながらも効果的なアイデアで事業を成功に導いた点です。この話から、ビジネスの成功には発想と行動力が重要だという学びを得ることができます。
シリーズ第二弾 冒頭03:24から05:26まで
竹花氏は、ビジネス成功の鍵は「人が集まる場所を見つけること」だと学びました。また、新規予算ではなく、既存の予算をリプレースする形で事業を展開することの重要性に気づきました。既存の広告費をより効果的な場所に移す提案をしたことで、成功を収めたのです。この話から、適切なターゲットと現状の予算を活用する視点の重要性が学べます。
今回の解説から得られる学び
- リスクを抑えたビジネスの始め方
少ない資本でも、大きなリスクを取らずに工夫して始めることが成功への第一歩。 - 成功するための交渉力
相手と交渉し、最も有利な条件でビジネスを進める力が重要。 - 競争に勝つための差別化
競争では価格だけでなく、長期的に優位に立てる戦略が必要。
これらの教訓が、あなたのビジネス成功へのヒントになります。ぜひ読んでみてください!
動画の解説を読まれる前に
あなたは、以下の質問に答える事が出来ますか?
設問1
少ない資本でビジネスを始める際、成功のために重要なことは何ですか?
設問2
競争が激しい市場で成功するためには、どのような戦略が必要ですか?
設問3
ビジネス交渉において、どのように有利な条件を引き出すことができますか?
さて、あなたは、上記の質問に答えられましたか?
では、この答えを頭にイメージしながら、解説をお読み下さい。
動画の解説
05:27- 3番目に学んだ事
少額の資本で
3つ目学んだ事は、少額の資本で始められる事業アイディア、事業の方法っていうのはめちゃめちゃ重要だ!という事に気付いたそうです。
事業には絶対に順序というものがあるわけで、例えば、今回の病院の空きスペースを広告枠として売り込むという事業の場合。クリニックの空スペースを借りてそれを売るって言うものなのだが、借りる時にレンタル料を払って、売れなかったどうするの? という心配が有りますよね?
なので、竹花氏はこの事業を始める時に、借りる時は無料で、広告主が付いたら払うというやり方で契約をしたそうです。
苦い競争
この後、竹花氏からHSC社とモンサント社との人工甘味料市場に於ける競争の話へと続くのですが、その話の理解を深める為に、その時代背景について、説明をさせて頂きます。
HSC社が、人工甘味料「アスパルテーム」の市場に参入する頃は、供給メーカーはHSC社を含めて3社が存在していました。
まず、アスパルテームを開発したのは「サール薬品」でしたが、その甘味料事業を引き継いだのが「ニュートラスイート社」です。そして、その後「ニュートラスイート社」はアメリカのミズーリ州に本社を持つ多国籍バイオ化学企業である「モンサント社」の傘下となります。
2つ目は「味の素」社です。「サール薬品」のアスパルテームは、結晶が大きく、結晶の形が均一ではなかったため、流通上扱いやすい結晶が望まれていました。
一方で、「味の素」社はアスパルテームの加工しやすい晶析を生成する製法を開発し、特許が登録されました。「味の素」社は、この特許と「サール薬品」の甘味料事業を引き継いだ「ニュートラスイート社」が保有しているアスパルテームの使用特許とクロスライセンス契約を締結し、日本、アジア地域は「味の素」社、北米、欧州地域は「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)が販売を担当することになったのです。
そして最後は、「HSC社」(ホーランドスイートナー)です。HSC社は新規アスパルテームの製造法を開発しました。この新規アスパルテームの製造法の特徴は、安価にアスパルテームを製造するというものだったのです。
HSC社がアスパルテームを安価に製造出来る方法を開発した頃、「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)は欧米で人工甘味料「アスパルテーム」を独占的に高額で販売していました。
そんな欧州での「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)のアスパルテーム使用特許が切れる1987年に、HSC社はアスパルテーム事業に参入した事から話が始まります。
高価な原料を使ってアスパルテームを作っていた「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)には、低価格で攻めるHSC社に対抗するすべが無く、どんどんとシェアが奪われて行きました。
そしてHSC社が欧州の次に狙ったのが、欧州の次に特許が切れる米国市場です。
この市場には「コカコーラ」や「ペプシ」など、巨大な世界企業が有ります。
ここにも、「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)よりも安価な価格で提供出来る事を武器に攻めていきます。
そして。。。。ここからが竹花氏の話へとつながっていくのですが・・・・
競争の顛末
ここで、ネタバレを話すと、
価格攻勢に押されていた「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)に助け舟が現れます。それが特許のクロスライセンス先の「味の素」社です。
モンサント社とクロスライセンス契約を結んでいる「味の素」社が、アスパルテームの高価な要因のアスパルテームの原料となるアミノ酸を低価格で提供したのです。その事で「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)は安価にアスパルテームを作る事が出来る様になり、HSC社の製法には優位性がなくなってしまったのです。
こうして価格的優位性を失ったHSC社は、その優位性の根源である「低価格」を失った為、2006 年にアスパルテーム事業から撤退することになるのです。
「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)がアスパルテーム事業を立ち上げ、成功した事例を「スイート・サクセス(甘い成功)」と言われているのに対し、HSC社との争いは、「ビター・コンペティション(苦い競争)」と言われているのは、
このHSC社との過度な価格競争後、アメリカでのアスパルテームの特許が切れると、味の素が価格競争に参戦する事になり、「ニュートラスイート社」(後のモンサント社)のアスパルテーム事業は採算性が悪くなり、2014年に、アスパルテーム事業から撤退することを表明した。という結果を生む事になる競争だったからです。
どうですか?なかなか熾烈な戦いが繰り広げられていた背景をご理解いただけましたでしょうか?
では、話の背景がご理解いただけたと思いますので、竹花氏の話に戻りましょう
と思いましたが、解説が長くなったので、今回は、この辺で終わりたいと思います。
続きは、次回で。。。。
最後に
ここまでお読み下さったあなたへ
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wa9wa9power.com(ワクワクパワー・ドットコム) 管理者より
設問の答え
冒頭で質問した設問の答えを見つける事が出来ましたか?
ここで、復習も兼ねて、設問と、その答えを記載させて頂きます。
設問1
少ない資本でビジネスを始める際、成功のために重要なことは何ですか?
解答
少ない資本でビジネスを始める際には、リスクを最小限に抑えることが重要です。竹花氏の例では、広告枠を売る前にコストをかけない工夫をすることで、リスクを減らして成功の可能性を高めています。
設問2
競争が激しい市場で成功するためには、どのような戦略が必要ですか?
解答
競争が激しい市場では、価格だけでなく、長期的に競争優位を保つための戦略が必要です。この例では、HSC社が価格競争に勝とうとしましたが、味の素社の支援でモンサント社が優位に立ちました。
設問3
ビジネス交渉において、どのように有利な条件を引き出すことができますか?
解答
有利な条件を引き出すためには、相手のニーズに応じた柔軟な提案が重要です。竹花氏は、広告主が決まるまでスペースを無料で借りるという条件を提案し、リスクを抑えた取引を成立させました。
どうですか? ちゃんと話が理解できていた事を確認出来ましたか?
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