今回は、YouTubeの「竹花貴騎inドバイ」にて、同氏がUR-U オンラインビジネススクールの紹介とインスタ運用について、“1週間でインスタのフォロワー1万人に増やす”と題してUPされた動画を解説させて頂いているシリーズ 第六弾です。
第一弾では、有料級の情報を無料で発信しているMDSについての説明と、インスタグラムを中心にSNSの基礎について解説をさせて頂きました。
第ニ弾では、インスタグラムって何? という事で、インスタグラムをビジネスで活用すべき理由の前編として、先ずは4つを解説させて頂きました。
第三弾では、インスタグラムをビジネスで活用すべき理由の後編として、残り4つの解説をさせて頂き、そのあとで、インスタ運用の基礎について、解説をさせて頂きました。
第四弾では、インスタグラムのコンセプトとなる、アカウントをどの様に設定するかという事について、解説をさせて頂きました。
第五弾では、集客用の「個人アカウント」をどの様にインスタグラムに掲載するのか、その方法と、投稿作成の為の前準備について、解説をさせて頂きました。
そして、第六弾の今回は、この方法に従って作れば、人々に興味を持ってもらえる事間違いなしの投稿用のコンテンツの作り方について、解説をさせて頂きます。
投稿作成のマニュアル
ビッグデーターの活用
前回は、HARMの中から選んだ「発信ワード」とFASHERの6つのジャンルをかけ合わせて、人が気になる「キーワード」を作ってみました。ですが、これだけでは、多くの人の注目を集める所には至りません。
このレベルであれば、発信している人は、世の中に多く居ますので、情報が被ってしまうのです。
では、他の多くの人と情報を被らないようにする為に、どうするか
その答えが、「ビックデータを活用する」という事です。
「ビックデータ?」と多くの人が頭の上に「?」が浮かんだのではないでしょうか?そして、「そんなビックデータなんて、使った事ないし、使用料は高いんでしょ?」と思われるかもしれませんが、これが、普段から皆様が使用されているもので、なんと完全無料です!
凄くないですか? 「世界中のデータが集まっているビックデータ」をあなたが簡単に、しかも無料で使用できると言うのですから・・・
答えは、そう普段、皆様が検索でお世話になっている「Google」を使うという方法です。
以前のブログでも説明しましたが、Googleの「検索サービス」には、ユーザーが「検索欄」にキーワードを入力した時、そのキーワードと一緒に検索される可能性が高いキーワード(サジェストキーワード)を自動的に表示する「Googleのサジェスト機能」というモノが有るので、それを使う方法です。
語句説明:サジェスト
サジェストとは、Googleなどの検索エンジンで文字を入力した際に、関連するキーワードが予測されて表示される機能です。たとえば「夏」と入力すると「夏休み」「夏目雅子」など、入力された文字から考えられるキーワードが表示されます。
実際にキーワードを入力してみる
では、実際にGoogleの検索窓にキーワードを入れてみましょう
例1.キーワード「子供の肌ケア」
- TOP Query として、検索窓に「子供の肌ケア」と入力します。すると、「子供の肌ケア」に関連するキーワードが、ずらずらと出てきましたね
この中から、気になるキーワードを選びます。
ここでは、「子供スキンケア方法」というサジェストワードが気になった。としましょう。 - SUB Query として、検索窓に、「子供スキンケア方法」と入力します
すると、自分では思いつかなかった様な、キーワードが出てくるので、その中から自分で使えそうで、多くの人が関心を持っていそうなキーワード、例えば「子供 保湿 必要ない」とか、あっ! と思うような言葉が見つかるのです。
では、違う言葉でも見てみましょう
例2.キーワード「危険な美容」
- TOP Query として、検索窓に「危険な美容」と入力します
すると、「危険な美容」に関連するキーワードが、ずらずらと出てきましたねその中から、人が関心を持ちそうなキーワードを見つけます。ここでは、そのキーワードが、「やってはいけない美容整形」だったとします。 - SUB Query として、検索窓に、「やってはいけない美容整形」と入力します。
すると、怪しそうなサジェストワードが出てきました。どれを選んでも、なかなか面白そうな内容になりそうですね。書いている内容は怖そうですけど・・・・・、
とこの様にして、あなたが「HARM」で選んだテーマに「FASHER」の6つのカテゴリーを掛け合わせて生まれたキーワードを、Google の検索窓に入力する(TOP Query)、そしてそこで表示されたサジェストワードの中から、面白そうなキーワードを選び、再度Googleの検索窓に入力(SUB Query)して、投稿のネタとなるキーワードを見つけるのです。
スモールワードを選ぼう
なぜ、この様にして、投稿の記事のネタを探すのかというと、多くの人に検索される言葉「ビッグワード」、例えば「美容液 おすすめ」とかいう言葉は世の中に溢れています。この様な言葉では、人々に興味関心を持ってもらえません。
このキーワードを探す目的は、人々に興味関心を持ってもらう投稿をする為のコンテンツ探しなのですから、「ビッグワード」ではなく、もっと深堀りした「ロングテールワード」と呼ばれている「ミドルワード」や「「スモールワード」を見つける必要が有るのです。
TOP Query じゃなく、SUB Query まで使うのかというと、多くの人が検索に使う言葉を「ビッグワード」と言うのですが、多くの人が使うという事は、競争率が高いという事ですので、この言葉で検索して表示される可能性は非常に低いという事になります。ですので、「ビッグワード」よりも小さな「ミドルワード」よりも小さな「スモールワード」を選ぶのです。
スモールワードの探し方
では、どうやってその「スモールワード」を探すのかというと、その方法が、先ほど例で示した「TOP Query」 「SUB Query」の活用という事です。
語句説明:Query(クエリ または クエリー と読みます)
クエリとは、「質問」や「問い合わせ」の意味する言葉です。 ITの用語としてのクエリは、データベース管理システムに対してデータの検索などの処理を行うように求める命令文のことを意味します。なのでGoogleで検索する時に、入力するキーワードの事を検索クエリと呼ぶのです。
コンテンツシートを作ろう
では、ここまでの話を整理してみながら、コンテンツシート(Category Information)を作成してみましょう。下図の様な表にまとめると、判りやすいでしょう。
Step1. カテゴリーを決める
人の悩みに関するテーマのカテゴリーを「HARMの法則」で見つける
・Health(健康、美容、容姿)
・Ambition(夢、将来、キャリア)
・Relation(人間関係、恋愛、結婚)
・Money(お金)
Step2. ジャンル事にキーワードを考える
Step1.で決めたカテゴリーと、人が、その悩みの解決の為なら大金を払っても良いと思える6つのジャンル「FASHER」を掛け合わせて生み出されるキーワードをリストアップする。
・Family (家族)
・Anxiety(不安)
・Self-satisfaction(自己満足)
・Human relations(対人関係)
・Emergency(緊急性)
・Return(リターン)
Step3. TOP Queryを見つけよう
Step2. で見つけたキーワードを「TOP Query」として、Googleの検索窓に入れ、表示されたサジェストワードの中から、面白そうなキーワードを選び、図の「TQ」の欄に入力する
Step4. SUB Queryを見つけよう
Step3. で見つけたキーワードを「SUB Query」として、Googleの検索窓に入れ、表示されたサジェストワードの中から、人々に興味を持ってもらえそうなキーワードを選び、図の「SQ」の欄に入力する
この「SQ」の欄に入力した言葉が今後の投稿のコンテンツになるわけなのです
どうですか? 簡単でしたでしょ?
この方法を知るまでは、投稿ネタをどうしようか・・・・と悩まれていたと思うのですが、この方法を知ってしまったら、もうコンテンツ探しで悩まなくてもすみますよね。
想像してみて下さい。あなたは朝、カフェに行って、はたまた通勤途上などで、HARMカテゴリーで、自分が発信できそうなジャンル、自分の経歴から人々に関心を持ってもらえそうなジャンルを選びます。
そして、それにFASHERを掛け合わせた言葉を想像して書き留めておきます。
そうやって書き貯めたキーワードを、時間が有る時にでも、Googleの検索窓に放り込みます。
すると、貴方は何も深く考えなくても、Googleが勝手に、多くの検索履歴の中から、関連した言葉を一覧で表示してくれます。
あなたは、そこに表示されたキーワードの中から、人々の関心を集めそうなキーワードを選ぶだけです。
そして、選んだキーワードを、再びGoogleの検索窓に放り込み、そこに表示されたサジェストワードの中から、人々に強い関心を持ってもらえそうで、自分で情報発信できそうなキーワードをSUB Queryとしてリストに記載する事で、コンテンツシート(Category Information)が完成するのです。
投稿の際には、このコンテンツシート(Category Information)のSUB Queryを選んで、それをコンテンツにすれば良いだけです。 これで、もう貴方が、ネタには困るという事にはならないはずです。
どうでしたか? 思ったより簡単だったのではないでしょうか?
次回は いよいよ、このシリーズの最終回。 この様にして準備した投稿用コンテンツを、どの様にして投稿するのか、その方法と、投稿のコツついて解説しますので、楽しみにしていて下さい!
では、当シリーズの第六回目はこの辺で終わりたいと思います。
引き続き、興味をお持ち頂いた方は、「シリーズ第七弾 最終回」をお読み下さい。
最後に
そして、ここまでお読み下さったあなたへ
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wa9wa9power.com(ワクワクパワー・ドットコム) 管理者より
多くの人が躓きやすい投稿コンテンツの作り方を、フレームワークで解説してくれている所が、やっぱり竹花氏の凄い所だと思います。今回もめちゃ学べる内容です!
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— wa9wa9power (@wa9wa9power) June 21, 2024
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