今回は、YouTubeの「竹花貴騎inドバイ」にて、同氏がUR-U オンラインビジネススクールの講義の一部を、“ウェブマーケターとして給料を上げる・転職する・起業する方【15分のスパルタ集客研修動画】”と題してUPされた動画の解説ブログの「後編」です。
今回のテーマは、「如何にして、自分の存在をネット上でアピールするか。その自己発信スキルの向上」です。いくら稼ぐ力が有っても、そこにお客様が居なければ、話になりませんので、自分をアピールし、顧客を集める為のスキルの向上が今回の学びのテーマです。
「前編」では、自己発信の為に、「SNS」と「SEO」の活用というテクニックが有り。各々の違いを説明しました。
その内容は、「SNS」は潜在層に、自己の存在をアピールす為のツールで、「SEO」は顕在層に、「商品」や「サービス」を購入させる為のツールという事を解説させて頂きました。
「中編」では、「SEO」対策で欠かせない知識がある、それが、Googleの検索エンジンの仕組みについて理解するという事です。中編では、具体的な事例を提示しながらこの検索エンジンの仕組みについて、説明させて頂きました。
その内容は、Googleは、ユーザーに取って使いやすい検索エンジンになる事を目指す為に、数十億ページの情報の海を、「クローラー」を使って、泳ぎ回って情報を吸い上げ、それにインデックスを付けて、データベースに登録します。そして、登録されたデーターに様々な観点から点数を付けて、ランキングする事で、ユーザーからの問い合わせに、質の良い情報を提供できるようにしている。という事を解説させて頂きました。
さて、今回のシリーズ最後の「後編」では、このGoogle検索エンジンの構造を理解した上で、どの様にすれば良いかについて、お話をさせて頂きたいと思います。
SEO対策の「設計」とは
SEO対策として重要な事は「設計」と「発信方法」です。
Googleのクローラーが情報を吸い上げやすく、インデックスを付けやすい構造になる様に「設計」を行う必要が有ります。
カテゴリー別に情報を分ける
例えば、「集客の方法」を探しているユーザーが居ると仮定しましょう。
そのユーザーが検索する言葉は何でしょうか? 検索するユーザーの7割は「3ワード以上」で検索していると言われます。そこで、思いついた3ワードが「インスタ」「集客」「お店」の3ワードだったとします。
その言葉で選ばれる情報として、どの様な情報が有れば、ユーザーに取って喜ばしい事でしょうか?と考えて出てきた提供すべき情報として、「店舗における集客方法」「Googleマップでの集客方法」「SNSを利用した集客方法」「動画を使った集客方法」といった事が考えられると思います。
これらの情報を、クローラーが探しやすいようにメディアページを作って配置するのですが、ここにもコツが有ります。
先ず、情報を提供するサイトのURLが「https://○○○.com」だったとします。
ここにクローラーが来た時に、情報の配置場所が判りやすい様に、「メディアページ」の存在を「https://○○○.com/media」の様にして判りやすいものにするのです。
そして、先程考えた4つの情報が配置してあるフォルダーも
「店舗における集客方法」→「https://○○○.com/media/store」
「Googleマップでの集客方法」→「https://○○○.com/media/map」
「SNSを利用した集客方法」→「https://○○○.com/media/sns」
「動画を使った集客方法」→「https://○○○.com/media/video」
この様に、フォルダー名を内容とリンクさせる事で、インデックスを付けやすい様に配慮するのです。
やみくもに情報をぶち込んだWebサイトを作るのでは無く、この様にWebサイトの構造を「設計」していく事が、クローラーにしっかりと情報を吸い上げてもらい易くし、効率的にインデックス登録してもらうための、コツなのです。
トピッククラスターモデル
Webサイトに情報を掲載している記事が多くなってくると、情報を繋いでいる内部のリンク構造が煩雑になったり、関連度の薄い記事同士にリンクが張り巡らされてしまったりと、「ユーザー」にとっても「検索エンジン」にとっても理解しづらいサイト構造になりがちです。
前回の「中編」で、Googleは、クローラーが集めて来た情報をインデックス登録する際に、Google は「ページ」がウェブ上の別のページの「重複ページ」であるか、または「正規ページ」であるかを判断し、「正規ページ」を、検索結果に表示する。とご説明しました。
なので、インデックス登録する際に、複雑な構造で「正規ページ」が判り難いとクローラーに判断んされてしまうと、そこで、クローラーは情報収集を諦めてしまう事になるのです。
そこで、同様のコンテンツを含むページをグループ化して、「正規ページ」を判りやすい構造にした「トピッククラスターモデル」という形にする事で、クローラーが情報を収集しやすくなり、インデックス登録もスムーズに行われやすくなる。という事なのです。
この「トピッククラスターモデル」とは、カテゴリー内の情報を包括的に「まとめページ」を「ピラーコンテンツ:PILLAR Content」(親記事)とし、それに関連のあるキーワードで作られた「記事コンテンツ」を「クラスターコンテンツ:Cluster content」(子記事)として配し、これらを「内部リンク:Hyper Link」でつなぐ、という構造のモデルです。
クローラビリティ最適化
作ったサイトがGoogleの検索結果に表示されるには、多忙なクローラーに早くコンテンツを発見してもらい、かつ中身を正確に理解してもらうことが重要です。そこで、必要なのが 「クローラビリティ最適化」です。
十数億ページの情報の海から。クローラー様に自サイトを発見してもらったのですから、クローラー様の情報収集を妨げてはなりません。
実は、クローラーがWebサイトを訪問すると、サイト内のリンクを辿って、ページを移動して情報を読み取っています。なので、大事なのが、関連の無い、カテゴリー郡とは、リンクを繋いではならないという事です。
例えば、上図の黄色のカテゴリーには「店舗における集客方法」、オレンジ色のカテゴリーには「Googleマップでの集客方法」、についての情報を各々記載していたとします。
その時、黄色の「クラスターコンテンツ」の一部が、オレンジ色の「クラスターコンテンツ」にリンクで繋がっていたらどうなる事でしょう
クローラーは、「店舗における集客方法」について情報を収集していたと思ったら、いきなり「Googleマップでの集客方法」に関する情報が入ってきて戸惑いますよね。
戸惑いを与えてしまったら、クローラー様は貴方のサイトから飛び出して、次に移って行ってしまいます。 もちろん入手した情報も中途半端な状態なので、インデックス登録をされずに終わってしまいます。
という事で、クローラー様が、自サイトを気持ちよく巡回して頂く為にも、内部リンクは、親記事である「ピラーコンテンツ」と内部リンクを繋げる様にして、決して他のカテゴリーとはリンクを繋がないようにする必要が有るのです。
これを「クローラビリティ最適化」と言います。
カテゴリーマーク
という事で、話をまとめますと
「インスタ集客の方法」に関する事を書こうと思ったとします。
その場合、そのカテゴリーの「PILLAR Content」に記載する内容は、「おすすめインスタ集客の方法」の様に「Cluster content」に記載する内容の「まとめページ」になるような情報を記載する様にします。
「インスタ集客の方法」に関する事を記載する「カテゴリー」で、「PILLAR Content」を「おすすめインスタ集客の方法」とした場合、「Cluster content」は、「PILLAR Content」に関する事となるので、「インスタコンテンツの作り方」とか、「インスタ集客成功事例」といった個別記事のページを作成する事が大事です。
「インスタ集客の方法」に関する事を記載した「カテゴリー」の、「PILLAR Content」とその「Cluster content」間をLinkで繋ぎます。
この時、間違っても「Googleマップでの集客方法」について書いた別カテゴリーとリンクで繋いではいけません
テーマの選び方
クローラーが自サイトを巡って情報を収集して、それがインデックス登録されるので、ブログ記事を制作するなどして情報を発信する時は、「トピッククラスターモデル」を使って設計する事が大事という事までは、わかって頂いたでしょうか?
しかし、ここでまず迷うのが執筆テーマではないでしょうか。
大まかな方向性は決まっていたとしても、ユーザーが具体的にどのような内容に関心を持っているのか、悩んでしまう方も少なくないでしょう。
そこで、次にテーマの選び方について解説をさせて頂きます。
スモールワードから考える
「ビッグワード」とは、検索エンジンで検索される回数が多いキーワードのことで
、検索上位を獲得できれば効果が大きい反面、競争が激しくなるのも特徴です。
なので、SEO対策において「ビッグワード」をいきなり狙うのは非効率だと言われています。
「ビッグワード」と比較されるキーワードに、「ミドルワード」と「スモールワード」があります。「スモールワード」とは検索ボリュームの小さいキーワードを指し、「ミドルワード」は、「ビッグワード」と「スモールワード」の中間にあたるキーワードを言います。
・ビッグワード:月間検索ボリュームが10,000以上のキーワード
・ミドルワード:月間検索ボリュームが1,000〜10,000までのキーワード
・スモールワード:月間検索ボリュームが1,000以下のキーワード
上記の様に「ミドルワード」や「スモールワード」は検索される回数が少ないため、大量の流入は期待できませんが、競合も少ないので、上位表示を狙いやすいのです。
なので、先ずは「スモールワード」から考えるのが得策だ、という訳です。
では、どの様にしてその「ミドルワード」や「スモールワード」を見つけるのか、という事の説明に移りましょう
Googleのサジェスト機能を使う
Googleの「検索サービス」には、ユーザーが「検索欄」にキーワードを入力した時、そのキーワードと一緒に検索される可能性が高いキーワード(サジェストキーワード)を自動的に表示する「Googleのサジェスト機能」というモノが有ります。
例えば。「インスタ集客」と「検索欄」にキーワードを入力します。すると
上図の様に、「インスタ集客」と一緒に検索される可能性が高いキーワードのリストが表示されました。
このリストの中から「インスタ活用 個人」という言葉を選び、改めて、検索欄に「インスタ活用 個人」と入力してみましょう。すると
上図の様に、「インスタ活用 個人」と一緒に検索される可能性が高いキーワードのリストが表示されました。
これらは、Googleが「一緒に検索される可能性が高い」としてリストアップして来た言葉なので、関係性が高い言葉になります。
クラスタ―モデルに落とし込む
この様にして入手した言葉を「ミドルワード」を「ピラーコンテンツ」のテーマに、「スモールワード」を「クラスターコンテンツ」のテーマにして記事を書けば良いだけなのです。
例えば、カテゴリーのテーマが「インスタ集客の方法」だとすると
ミドルワードの「インスタグラムの集客方法」というのを「ピラーコンテンツ」のテーマにします。
そして、「Googleのサジェスト機能」で見つけてきた「スモールワード」から「インスタコンテツの作り方」とか、「インスタ毎日投稿のメリット」「インスタスタッフアカウントの運用方法」などというモノを、「クラスターコンテンツ」の各々のテーマとして記事を書いていけば、ユーザーが求めている情報が掲載されているWebサイトが出来上がるというわけなのです。
どうでしょうか? 今回のお話は、かなり奥が深くて学びも有ったのではないでしょうか? もっと、竹花氏の話を聞きたい所ですが、動画は、
となって終わってしまいます。
続きが気になる方へ・・・・
最後に
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