今回は、YouTubeの「UR-Uオンラインビジネススクール」チャンネルで、竹花貴騎氏が、あなたの提案を魅力的にするBMCメイキングについて、“今のままではあなたの提案に価値はありません。”と題してUPされた動画を解説させて頂いているシリーズ 第六弾(最終回)です。
この動画の解説ブログは、皆様が学んだ事を復習する事を目的に、時間軸に沿って解説をしています。
動画の中で話していたアレってなんだった? とか、ある言葉の意味が曖昧で、復習しようと思ったけど、どの動画で学んだのかわからないって時に、このサイト内を検索していただければ、あなたの探していた言葉がみつかれば、その動画を見返す事で、疑問が解消出来るはず。
また、動画の中で良く聞き取られなかった箇所とか、「あれ」「これ」「それ」などの言葉が何をさしているのか、良くわからなくて、意味が解りづらかった。という方の為に、それらの言葉の箇所は「具体的な名称」に置き換えるなどして、出来るだけわかりやすい内容にする事を心掛けて再現したブログの内容となっています。
また、説明不足で聞き手は理解しにくいのでは?と感じた所は、私が独自に補足しながら、中身を紹介させて頂き、皆様の理解を深めるのにお役に立てるように頑張っています。
ここで取り上げる動画は、視聴後から即実行出来るレベルの具体的な話なので、とっても役に立つこと請け合いです。動画を見終わった時、あなたは、動画を見る前とは、あきらかに違った世界にいる事でしょう。では、ワクワクしながら動画を最後までご覧下さい。
【動画を見終わった方へ】
どうでしたか? 理解できましたか? 早口でまくしたてられて、何だかよくわからないまま、終わってしまった。という方も多いのでは? ご安心下さい。今から僕が、各項目について、じっくりと解説をさせて頂きます。
この解説を読んだ後に、もう一度、動画を見ると、内容をより良く理解できますので、ご安心を!という事で、今回の動画解説に進みましょう。
はじめに
前回までの解説
シリーズ第一弾 冒頭~04:24まで
アイデアは形にしなければ無価値であるという事、事業作りの基本となる事を「ビジネス・モデル・キャンバス」(BMC)に落とし込んで検証する事の重要性などについて、解説をさせて頂きました。
シリーズ第二弾 冒頭04:25から10:05まで
ビジネスモデルを構築する際に使える、BMC(ビジネス・モデル・キャンバス)の紹介と、その時に大事な事がターゲティングにこだわり過ぎずに、セグメントを正しく設定することが重要だとう事について、解説をさせて頂きました。
シリーズ第三弾 冒頭10:06から15:26まで
ビジネス成功には顧客の「ニーズ」と「不満」を理解し、それに応じた商品やサービスを提供することが不可欠です。単なる思い込みや感覚で市場を決めるのではなく、具体的な不満を調査し、それに対応するアイデアを生み出すことの重要性について、解説をさせて頂きました。
シリーズ第四弾 冒頭頭15:27から17:27まで
事業の成功には、表面的な不満だけでなく、その不満の根本原因を掘り下げ、顧客が本当に求めている価値や解決策を明確にすることが重要だという事について、解説をさせて頂きました。
シリーズ第五弾 冒頭17:28から19:41まで
ジョブ理論を利用した、「不」の解決策の見つけ方。たとえば、満員電車が嫌なA氏に対して、空いているバスを提案しても選ばれません。このズレを解決するためには、顧客の本当のニーズをより細分化し理解することが重要だという事について、解説をさせて頂きました。
今回の解説で学べる事
最終回の今回は、冒頭19分42秒からを解説させて頂いています。
今回の解説から学べる事は、
表面的な購入動機を感じるだけでは、根本的な解決にならない。真に顧客が求めている事は何なのかを突き詰め、「不」を感じている顧客のニーズを細分化する事が重要である。
という事を学んで下さい。
今回の解説の学びが役に立つ人
今回の解説の学びが役に立つ人は、以下のような人々です。
1.起業に挑戦しようとしているが、アイデアが顧客に響くか悩んでいる人
今回のブログでは、ビジネスアイデアが「自分の思い込み」からではなく、顧客の「不」に基づいていないと成功しないことが強調されています。起業家が「自分が良いと思うもの」ではなく「顧客が欲しがるもの」を理解するための重要な指針が提供されています。そのため、自分のビジネスアイデアが市場に受け入れられるか悩む人にとって、顧客視点を取り入れるヒントになります。
2.マーケティング戦略がうまくいかず、顧客ニーズの把握に悩んでいるマーケター
今回のブログでは、顧客のニーズを単に年齢や性別でセグメントするのではなく、より深い「不」に基づくニーズを理解することの重要性を説いています。マーケティングの戦略が効果を上げていない場合、その原因が顧客ニーズの誤解にあることが多く、この内容を参考にすれば、顧客の真の不満や問題を的確に把握し、適切な戦略を立てる手助けになります。
3.新規事業の提案が通らず、顧客ターゲットや市場の理解に悩んでいるビジネスパーソン
提案が受け入れられない理由の一つは、顧客が求める解決策と提案者が考える解決策がズレていることです。今回のブログでは「顧客の不満」を細かく分析し、その「不」の具体的な中身を明確にする「ジョブ理論」が解説されています。顧客のニーズを正確に捉えられず悩んでいるビジネスパーソンに、より精密な顧客理解の方法を提供します。
動画の解説を読まれる前に
あなたは、以下の質問に答える事が出来ますか?
設問 1:ビジネスで重要なのは「自分の思い込み」ではなく何か?その理由も答えなさい。
設問 2:「ニーズのセグメント」とは何を指し、どのような観点で行うべきか説明しなさい。
設問 3:「ジョブ理論」とは何かを説明し、ビジネスにおいてどのように役立つか述べなさい。
さて、あなたは、上記の質問に答えられましたか?
では、この答えを頭にイメージしながら、解説をお読み下さい。
動画の解説
19:42~ 本当のジョブは?
「満員電車が嫌な理由を教えて」と、その理由を細かく聞き出してみると
「時間が非生産的で、もったいないから」という答えが帰ってきたりする。
これ本当の話ですよね!?だから、満員電車に乗ってる時って、満員のギュウギュウが嫌だってよりも、ギュウギュウで何もできないっ!ていう、その時間が無駄に感じてるの嫌なんですよね。
他には
「パソコンを開いて仕事ができないから」
「朝食も取れなくて、朝は時間ないから」
「満員すぎて、乗れなかったりするから」
「通勤時間に寝たり、趣味をしたいから」
など、
こういう事が出来ないっていうのがジョブなんですよね。
こういった事が解決される事を人は求めているんですよ、人は!
20:28~ 人が求めているジョブは?
「満員電車にのらないで通勤」という事に対して、「空いてるバスの提供」って事を行ったとしても、それは人が求めているジョブの解決にはなっていなかったのです。人が求めている事は、「朝の時間を生産時間に変えられる解決」だったのです。
「満員電車が嫌だ!」という「不」の解決がジョブだと考え、「満員解決募集中」として、それに対して、「空いている通勤あります!」ってバスを提供したとしても、解決すべき「不」のジョブが間違っているので、なんの解決策にもならないのです。
20:48~ ジョブに対する「雇用」
「満員電車が嫌な理由を教えて」と言って、その理由を細かく聞き出してみた結果、人が「不」に感じている事、つまりジョブが、「通勤時間が、非生産的で嫌だ」という事がわかると、そのジョブに対する解決策、つまり「雇用」は、「非生産的だと思われていた時間を、生産時間に変える全てを提供するサービス」って事になる。
例えば、「予約制で必ず座れる」とか、パソコンがしたいのだから、「コンセントがある」とか「寝れる安心感」、ゆったりリクライニング出来るシートを提供する事で「移動の心地よさ」を感じてもらったり、「移動中の朝食」の提供だったり、といった事が、「不」の解決を求めている「ジョブ」に対する「雇用」つまり、具体的な「解決策」という事なんですね。
21:18~ ビジネスモデルキャンバスを埋めよう
ここで、上図ビジネスモデルキャンパスについえ、改めて説明を致しますと
① 「顧客セグメント」:顧客は誰か?
② 「提供価値」:顧客への提供価値
③ 「チャネル」:サービスの届け方
④ 「顧客との関係」:顧客との関係構築方法
⑤ 「収益の流れ」:どう収益化するのか
⑥ 「リソース」:価値提供のリソース
⑦ 「主要活動」:価値提供のアクションプラン
⑧ 「パートナー」:主要パートナー
⑨ 「コスト構造」:価値提供にかかるコスト
の9つの事を順番に考えていけば、ビジネスが成り立つのです。この表を見ないで作れる様になっていれば、かっこいいでしょ!
でもね、冒頭の① 「顧客セグメント」に「満員電車が嫌いな人」って入れて、ビジネスモデルキャンパスを作ってたら、ビジネスが成り立ってなかったのです。それだけに、しっかりとニーズを細分化して、何に解決策を求めているのかという事が大事なのです。
例えば、これに入るのは「満員電車が嫌な人」ではなく、「通勤時間を非生産的だと感じている人」という事が、先のニーズの細分化でわかりましたよね?
つまり、「満員電車が嫌いな人」ではなく、「通勤時間を非生産的だと感じてる人」が顧客なのです。これが一番大事な所です。ここで狙うべき顧客のイメージがずれてたいたら、もう終わりですからね!
次に「②」、ここは、「顧客への提供価値」だよね?ってことは、満員電車が嫌だって人には、空いてるバスってのは提供価値だけども。実際求めてるのは「満員電車が嫌」なのではなく、「通勤時間を生産時間に変えたい」って事ですよね。だから、ここで提供する価値を、どうやって導くかっていうテンプレートが次の図となるのですが・・・・
と、ここからの話が気になるところですが、動画は、
となって終わってしまいます。
続きが気になる方へ・・・・
最後に
ここまでお読み下さったあなたへ
あなたの未来は大丈夫ですか?
日々の忙しさに追われ、自分の成長が停滞していると感じていませんか?変化の激しいビジネス環境の中で、何を学び、どのように進化すればいいのか、迷いが生じることもあるでしょう。このままでは、未来に対する不安が募り、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。
私も同じような壁にぶつかり、何かを変えたいと願いながらも、行動に移せずにいました。そんな時に、竹花貴騎氏の動画と出会い、幾つかの動画を見るうちに、自己成長のチャンスは目の前に広がっているのだと実感し、竹花貴騎氏が運営するUR-U(ユアユニ)に入学しました。
UR-U(ユアユニ)に入学した私だからこそ言えます。
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UR-U(ユアユニ)は、社会人のためのオンラインビジネススクールです。竹花貴騎氏が、経営者になるまでの過程をマニュアル化した内容が詰め込まれています。ビジネススキルを身につけるだけでなく、自分の強みを見つける方法や、目標を達成するための戦略も学べます。
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wa9wa9power.com(ワクワクパワー・ドットコム) 管理者より
設問の答え
冒頭で質問した設問の答えを見つける事が出来ましたか?
ここで、復習も兼ねて、設問と、その答えを記載させて頂きます。
設問1:ビジネスで重要なのは「自分の思い込み」ではなく何か?その理由も答えなさい。
解答
ビジネスで重要なのは「自分の思い込み」ではなく「顧客のニーズ」です。理由は、ビジネスの成功は顧客の「不満」や「不安」など、何かしらの「不」に応えることで成り立つからです。自分のアイデアがどれだけ優れていても、顧客のニーズに合致しなければ成功しません。そのため、顧客の「不」を理解し、そこに対して解決策を提供することが重要です。
設問2:「ニーズのセグメント」とは何を指し、どのような観点で行うべきか説明しなさい。
解答
「ニーズのセグメント」とは、市場や顧客のニーズを細かく分けて理解し、それに基づいて顧客層を絞り込むことを指します。このセグメントは、単に年齢や性別などの表面的な属性だけでなく、顧客が感じている「不安」「不便」「不満」など、より深い感情や状況に基づいて行うべきです。たとえば、飲み物の選択においては、価格や利便性、快楽性などの要素がニーズに含まれることがあり、これらを考慮して市場を分ける必要があります。
設問3:「ジョブ理論」とは何かを説明し、ビジネスにおいてどのように役立つか述べなさい。
解答
「ジョブ理論」とは、顧客が抱える「不」の中にある具体的な課題(ジョブ)を細分化し、それに対する解決策を提供する考え方です。顧客は単に商品を買うのではなく、その商品に「ジョブ」を依頼し、問題を解決しようとします。この理論をビジネスに応用することで、顧客が何を本当に求めているのかを明確にし、より的確な製品やサービスを提供することができます。例えば、満員電車が嫌いな理由をさらに深掘りすることで、より適切な解決策を提案できます。
どうですか? ちゃんと話が理解できていた事を確認出来ましたか?
今回のブログは、顧客のニーズを正確に把握できず、自分の思い込みでビジネスを進めてしまいがちな人や、ターゲット顧客を明確にできずに悩んでいる人に役立つ内容です。
【URUオンラインスクールで学ぶ】BMC作成スキルとは ⑥ 完https://t.co/gSjdeOS5Tg
— wa9wa9power (@wa9wa9power) September 22, 2024
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